ペイハラ?患者にイライラしてしまう瞬間!

看護師

全国の看護師のみなさん、お疲れ様です。

シンママナースのにゃん子です。

世間では、「ペイハラ」という言葉が少しずつ浸透してきていますね。

ペイハラとは、ペイシェントハラスメントのことで、いわゆる患者さんからのハラスメント行為です。

看護の現場では、ペイハラまではいかなくても、患者さんからの理不尽な要求って意外と高頻度であるんです。

そんな患者さんは、正直言って迷惑な患者さん。

看護師だって人間だもの、迷惑な患者さんには、イライラしてしまうものです。

でも、いくら理不尽な要求を言われようと、トラブルにならないよう感情をコントロールして頑張っているんです。

にゃん子

患者さんにイライラしてしまうことに疲れてしまった看護師の方に、この記事をみて共感してもらい、みんな同じだなと思ってもらえたら嬉しいです。

それでは、看護師が患者さんにイライラしてしまう瞬間を紹介していきます。

怒りの沸点が低い人

些細なことですぐ怒る患者さんにイライラしてしまいます。

完全に私の個人的意見ですが、怒りの沸点が低い人は、透析患者さんに多いです。

些細なことでも意にそぐわないことがあると、すぐにキレる傾向にあります。

入院してきた瞬間からキレている

そんなに入院するのが嫌なら入院しなくてすむように自己管理をしっかりしてください。

検査に呼ばれるのが遅いとキレている

あなた中心で世界は回っていません。前の人が終わらないと次は呼ばれないことを理解してもらえないでしょうか。

制限食がまずいとキレる

制限食がおいしくないのは当たり前です。食事も治療の一環です。制限食を摂取しなければならない理由を考えてください。

医者が顔を出さないとキレている

ほんとに来ていませんか。あなたが寝ている時に診察に来ていましたよ。医者に直接文句を言ってください。そんな患者に限って、医者の前ではヘコヘコしているよね。

看護師をお手伝いさんだと思っている人

看護師をお手伝いさんのように扱う人、本当にイライラします。

男尊女卑趣向の強い患者さんに多い気がします。

退院時に「タクシーを呼んでくれ」

ここはホテルではありません。ご自分で手配をお願いします。

お茶買ってきて

自分で歩けるのなら、ご自身でお願いします。

あれとって

自分で手の届く範囲のものはご自身でお願いします。

家では毎日しているから今日も着替えをしてくれ

ここは病院です。清拭日は決まっています。汚染が強いなどの理由がなければ、ご協力お願いします。

病院をホテルと勘違いしている人

病院はサービス業です。たしかに、患者様=神様という言葉もあります。その言葉に便乗して、わがまま放題を言う患者さんが増えている印象です。

同室者のいびきがうるさいとキレている

どうしようもないです。大部屋希望をしたなら仕方ないと思ってほしい。どうしても我慢できないなら、個室希望をしてください。そんな人に限って個室料金は払えないって言うよね。

個室希望は絶対だと思っている

重症度に応じて部屋の調整をしています。タイミングが悪く個室が満室の時もあります。希望のある方を優先して調整しますので、入院時に個室に案内されなかったからと言ってキレないでください。最後まで説明を聞いてください。ない袖は振れません。

枕が合わない

言いたいことは分かりますが、枕の種類は1種類しかとりそろえてございません。高さ調整はバスタオルでお願いします。それが嫌ならお好みのものを持参してください。

布団が分厚すぎる

申し訳ございません。看護師にどうにかできる問題ではありません。バスタオルならお貸ししますよ。

認知症の方の声がうるさくて眠れない

分かります。私達もどうにかしたいのです。その方の対応で、ただでさえ大変なのに仕事を増やさないで頂きたい。

ナースセンターのモニター音がうるさくて眠れない

病院なのでご理解いただきたい。モニターをなくしたら、急変が頻発します。

患者にイライラしてしまう瞬間‖まとめ

私が遭遇しためんどくさい患者さんをまとめてみました。

看護の現場ではほんとうにいろんな患者さんがいらっしゃいます。

10年以上看護師をしていると、患者さんからの理不尽な要求に慣れすぎて、イライラを通り越して呆れてしまいます。

表面上は笑顔ですが、心の中では黒い感情がいっぱいで仕事をしている人が多いのではないでしょうか。

日々、看護師は弱者だなと感じてしまいます。

看護師のみなさん!ストレスを溜め込んでメンタルをやられないよう、ストレス発散の場を見つけて、心も体も健康に日々の仕事を頑張りましょう。

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